オープンモーションコントローラ
による

機構演算とロボット制御

オープンモーションコントローラは、ロボット制御も得意です。機構変換(逆変換)をPCのDLLで実現する方法では、
演算部のソース公開も可能です。
パラレルメカニズム(パラレル機構)やリンク機構などの変換式は、自由に定義できます。多軸補間、高速DNCなど
モーション制御の機能を安心して利用できます。
また、DLL内部に高速処理ドライバを作成し、Windowsの信頼性をカバーする工夫も可能です。




1. ロボット制御の運動学

  ロボット(アーム)の機構には、いろいろな種類があります。
   シリアル型(直角座標/円筒座標/極座標/関節型など)やパラレル型など各々の機構に応じた座標変換が必要です。




 
 
   一般の動作プログラムや人の操作は、直交空間座標でロボット(アーム)の位置や姿勢を定義します。
 これを実現するためには、各軸のサーボ制御では逆変換によって計算された回転をお こなう必要があ
ります。
   逆変換や順変換は、一般的には各アーム部の長さや機械諸元を含む行列式によって定義され、複雑な計算式となります。





2. ロボットのなめらか軌跡制御
 
   ■ ロボット制御の位置決め(Point to Point)
ロボット制御での位置決め  

AからBへ途中経路を問わない移動の
場合は、A点とB点での逆変換のみで

実現できます。







 
 
   ■ ロボット制御の軌跡制御(Continuous Pass)
ロボット制御での軌跡制御
左図のように経路を問題とする場合は、
A,a1,a2,・・・・・Bの
全ての点で逆変換の計算が必要です。

なめらかな軌跡制御のためには分割する
ベクトル(ポイント)を短くする必要があります。
そのためには、逆変換の演算をより短い時間
で処理しなければなりません。

モーションコントローラの内部やPCのDLL
では、この演算をリアルタイムにくり返し実行
しています。

 
 




3. オープンモーションコントローラの運動学計算
 
    オープンモーションコントローラの運動学計算は、「モーションコントローラ内で計算する方法」と「PC
   のDLLで計算
する方法」の2通りがあります。今回は、DLLによる方法を紹介します。
 
 
 3−1 オープンモーションコントローラによるロボット制御の構成
  オープンモーションコントローラによる機構演算(逆変換)
 
  3−2 特徴
  a.PCのソフト開発


  b.高いパフォーマンス


  c.リアルタイム性の保証
    (高速処理ドライバ)

  d.なめらか軌跡制御


  e.手動介入


  f.特異点回避




  g.機構の干渉チェック

DLL内に逆変換の演算を実現しました。
ソース公開やユーザのソフト開発も可能です。

PCのCPUのパフォーマンスで処理します。

DLL内の一部をWindows環境でも高速処理を
保証できるようにしました。


DLL内高速処理とデータバッファにより、微小な
ベクトル
の連続でもなめらか動作できます。

ジョイスティックやジョグスイッチ操作へも
リアルタイムに
追従できます

機構によっては特異な姿勢で動けなくなることが
あります。
その姿勢にならないようにチェックしながら
動作します。

姿勢によってロボットの手や足の機構は、干渉します。これらをPCのDLLにて計算し、事前に回避します。

  




 
4. 応用事例(オープンモーションコントローラによるロボット制御)

             
   詳しい内容をお知りになりたい方は、直接テクノへお問い合わせ下さい。
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