高精度位置計測とデジタイジング
 
                                          







 
オープンモーションコントローラの
高精度位置計測により、
3次元デジタイジングも簡単です。
タッチセンスの瞬間の全軸の座標
(サーボ制御のフィードバック情報)を
ハード的に記憶します。遅れ時間なしで、
正確です。
モーション制御と3次元計測を
PC(パソコン)のユーザソフトから自由
に使えます。
 
モーションコントローラの高精度位置計測(ポジションラッチ) 


 
1.遅れなし計測なので高精度
 一般的モーション制御の定時サンプリング制御方式では、定時クロック(数msec周期)とタッチセンス
 の瞬間のずれのため、計測誤差が出ます。オープンモーションコントローラでは、計測用カウンタを
 専用
ハードロジック(カスタムIC内)として持つことで、ハード処理により時間遅れがないよ
 うにしています。

         モーションコントローラの
 モーション制御における高精度位置計測(ポジションラッチ)の仕組み     


2.スキップ命令(位置計測命令)
 
  直線補間命令に位置計測を組み合わせた移動命令です。Gコード/テクノコードともに使えます。
  ラッチ入力の瞬間の各軸位置を記憶して、停止します。(停止させない方法も可能)
  一連のモーション制御(運転プログラム)の中で使用したり、単独のモーション命令としても使えます。
 
  書式

 
Gコード          G31 X_ Y_ Z_ F_ ; (各軸の仮目標位置を指令します)

テクノコード      SLIN X_ Y_ Z_ F_ ;
 
     計測位置(全軸)は、マクロ変数として読み出せます。
 


3.応用例(モーション制御との組み合せ)
  事 例     機 能・内 容      特 徴

ツール長設定

ツール交換後に基準センサへツール先端を
タッチさせることでモーションコントローラ自身
で正確にツール長を測定し補正します。

オープンモーションコントローラの標準的機能で実現。
スタンドアロン方式でも可能

ワーク形状計測

モーションコントローラが
ワーク形状に応じた
計測シーケンスで動作して、複数の計測点
からワークの位 置、傾き、穴の位置などを
自動計測します。


PCアプリによる動作シーケン スの発生
が一般的。


専用化によりオープンモーションコント
ローラに内在させてスタンドアロン化
も可能。

3次元デジタイズ

ワーク曲面に沿って連続的に計測 をおこなう
ことでワーク形状を3次元情報にデジタイズ
します。

PCアプリで処理する方法が 一般的。
1計測毎にPCアプリとオープンモーションコントローラでデータのやりとりをするのが標準的方法。
専用化により連続的動作をオープンモーションコントローラが行うことも可能。
 
 
 
 
4.タッチセンス以外のデジタイジング(計測)
 
   今回は、タッチセンス方式を御紹介いたしましたが、オープンモーションコントローラには、
   デジタイジング
や倣い動作のための他のセンシング機能があります。
 
 □ 変位センサ(AD計測)方式
   レーザ変位計などのアナログ出力をオープンモーションコントローラのADで計測して、
   ワークとのギャップや形状 を
計測します。 ADデータとその瞬間の各軸位置を
   完全同期でサンプリング(ロギ
ング) しますので、正確な計測が可能です。
 
 
 □ リニアセンサ方式(PG FBパルス)
 
   ヘッドに取り付けたリニアセンサ(A/B相 パルス出力)のFBパルスを
   オープンモーションコントローラでカウントする
方法です。このデータも各軸位置情報との
   完全同期サンプリングなので正確です。
 
 
詳しい内容をお知りになりたい方は、直接テクノへお問い合わせ下さい。


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