ベルトコンベアで動いているワークの位置と速度を検出して、自動的にランデブー(同調と同期)して、作業します。止めずに作業するのでラインの速度を乱しません。またライン速度が変化してもそれに自動的に追従します。オープンモーションコントローラでは、完成されたモーション制御機能としてあらかじめ準備しています。
1.同調/同期追従命令
ベルトコンベア上などを移動するワークに対して、同調/同期追従制御が有効です。
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| 同調送り(TUN) |
:ベルトコンベア上のワークに対して、位置と速度を合わせます。
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| 同期追従送り(DLIN) |
:ベルトコンベア上のワークに対して、同じ速度で動きます。 |
2.動作プログラム
同調制御:TUN X(lm) Y(LM);
無限回転軸としてY軸をサーボ制御します。SPIN(またはSPIN2)命令を使います。
TUN命令(同調制御)により、両軸の論理座標機械位置が指定した(lm、LM)
に到達する様に、Y軸のフィードバックに同調してX軸を移動させます。
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同期制御(同期追従):DLIN X(LB) TIM□□□ DO**;
DLIN命令(同期制御)によりTIMで指定された時間だけ、Y軸のフィードバック
に同期してX軸を移動させます。この間に論理座標系のX軸機械位置が、指定した
座標値に到達してしまった場合は、プログラムエラーとなります。
また、本命令では同時に、標準のDO命令による汎用出力信号を実行できます。 |
3.ベルトコンベア上のワークへの
同期制御・同調制御の例
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コンベア軸は、ワーク毎に原点パルスを出します。
一般には、回転軸座標として、コンベア軸の座標をワーク毎にセットアップします。 |
A点 |
同調を完了させるべき目標位置(LM)
ここまでにX軸は加速して位置・速度を合わせます。 |
ワークがC点を通過すると、X軸が動き出します。ワークがA点に到達するまでに、
X軸の速度を調整して、X軸位置をワークに正確に合わせます。(同調)
その後、ワークと同じ速度で動きます。(同期追従)
コンベアの速度が変化しても正確に同調・同期できます。 |
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