カッティング・ディスペンサー・マーキング・溝加工      
  高精度輪郭モーション制御
  高精度な輪郭制御は、オープンMCのもっとも得意なテーマで、特に刃先を常に
  軌跡進行方向に向ける「接線制御」は、好評です。
  NC技術をコアとして、ユーザソフトからダイレクトに運転・制御できるのも最大のメリットです。
  レーザ・ミーリング・水・プラズマ・その他の主軸ヘッド技術とも連携し、機械設備メーカの
  特異性を簡単・自由に発揮できます。

  【高精度輪郭モーションとは?】
   CAD/CAMや専用ソフトで定義した図形情報で、カッティング、塗布、のり付け、けがき、
   マーキング、溝加工などをおこないます。
   ■ガラスカット     自由形状(異形)カット 走行切断 
   ■微細加工       精密溝加工  ガラスの精密加工
   ■レーザ加工      カッティング レーザ溶接/溶着 リペアー 
   ■アパレル関係    布地や型のカッティングやマーキング
   ■半導体製造設備  セラミックなどの精密加工 特殊なディスペンス制御
   ■段ボール・ゴム・布地などの裁断や印刷
   ■ルータ加工やオリフラ加工

1 カッティングマシンの問題点と懸案
  ■ヘッド制御が特殊
    カッター・印刷ヘッド・レーザなど多様なヘッド制御には各々のノウハウが集約。
    モーションと連携してうまく制御する事で、精度・品質・タクトを高め、マシンを差別化したい。

  
■軸同期のヘッド制御
    サーボ系の遅れの影響をなくすため、軸のフィードバックパルスに同期追従してヘッド制御
    する必要もある。

  
■刃先の方向制御
    刃物によるカッティングでは、自動/手動を問わず、刃先を軌跡進行方向に常に向けて
    おきたい。あるいは、溶接トーチでは、常にワークや軌跡の法線方向に向けておきたい。

  
■自社ソフトを利用したい
    カッティング形状作成や生産管理は、自社ソフトや社内蓄積がある。それとうまくリンク
    したい。

  
■モーション自体は、めんどう
    独自のソフトやラダーを作成したいが、モーション制御は、よくわからない。

  
■機構の振動
    コスト的な事情で、機械剛性に制限はあるが、できるだけ高速で正確に動作したい。
    加速や減速を最適におこないたい。

  
■汎用的でコストパフォーマンスが良いサーボを使いたい。
    最近の汎用のACサーボは、非常に性能も良く、コストパフォーマンスが向上。
    リニアモータなども含めて、最適なモータを選択したい。

  
■複数の異質な作業も同時に実行したい
    カッティングだけでなく、アライメント・塗布・検査など同じ機構の中で複合動作させたい。

  
■周辺の搬送などいろいろまとめて制御したい
    汎用的なロボット言語やG言語がやりやすい。PLCラダー制御も使いたい。

  
■サーボの調整を最短時間で最高にしたい。
    何が最適かが評価できない。定量的に評価できない。
    機構やモータの問題点が分離できない。

  
■サーボだけでなくパルスモータも使いたい。

2 高精度輪郭モーションのためのオープンMCの特徴
  コアはNC技術・高級NC相当の基本性能
    完全パス動作  微小補間のなめらかな連続 
    多軸制御     PLMC40/SLM4000:4軸  PLMC−MUEX:16軸
    多軸補間     PLMC40/SLM4000:4軸  PLMC−MUEX:9軸
    制御周期     0.5/1/2msec
    最小連続補間   0.5/1/2msec  制御周期毎の細かい正確な多軸同期


    ワンボードMC
    SLM4000
パルス列指令
PLCモーション
PLMC40
Mechatrolink指令
PLMC−MUEX
ボード型モーションコントローラ パルス列型PLCモーションコントローラ メカトロリンク型PLCモーションコントローラ
  ■高精度輪郭のための便利な機能
    補間前加減速    コーナの加速度に応じて、自動的に速度を減速/加速
    形状補正機能   サーボ系の遅れを補償する機能
    平行軸制御     門型マシンなど同一軸を2台のモータで制御 
    ピッチエラー補正  ボールネジのピッチ誤差を自動補正

    補間前加減速や
    形状補正の効果
      平行軸制御
NC制御の平行軸制御
  ■多様な加減速
    最適加減速    直線型・指数型・S字型の選択が可能
    自由な設定    加減速時定数をマクロ変数書き込みでリアルタイムに変更
               機構や動作に応じた最適設定で振動なしの最適タクトを実現
    補間前加減速   速度変化の度合いで自動的な減速/加速
               サーボ系による内回りを排除 搬送ワークへの加速度制限

  
■モーション連携のヘッド制御
    テクノ言語     軸動作と完全同期のIO制御  
    主軸オプション  主軸ON/OFF制御やアナログ指令
    SPIN指令     無限回転の軸を速度/位置制御
    専用化       さらに特殊な仕様には、専用化で対応

  
■フィードバックパルス同期の主軸制御
    FBパルス同期   エンコーダのフィードバック位置に同期して、ON/OFF制御
    実位置に同期   サーボ系の遅れの影響を排除
    専用化       FPGAのハードロジックの特殊化

  
■カッティングやディスペンスのための便利な機能
    接線(法線)制御  刃先やトーチを自動的に最適な角度に制御 
    DNC         PCから運転プログラムを転送しながら運転。大容量のデータでもOK。
    ツール長補正    工具長を補正する機能。
    ツール径補正    工具半径を補正する機能。レーザスポット径の補正。
     接線制御     ツール径補正
NC制御の接線制御・法線制御 NC制御のツール径補正
    DNC運転
NC制御のDNC運転
  ■CAMや専用ソフトとの連携
    テクノのDLLを利用して、Windows上のソフトからダイレクト運転が可能です。
    カッティングなどの専用ソフトに簡単に組み込めます。
    機械・設備メーカのソフト資産が活かせます。
    ソフトインターフェースの公開
    NC制御のソフトインターフェースの公開
  ■マクロ/マルチタスクによる拡張性
    マクロ機能やマルチタスクで、ワークの搬入/搬出や周辺制御もできます。
 
  ■軌跡精度の評価とサーボ系の最適調整
    内蔵の解析ツールで軌跡精度を定量的に評価できます。
    その結果、機構やサーボ系を含む最適調整も容易です。

3 オープンMCの共通の特徴
  ■簡単運転プログラム
    G言語      汎用的なG言語。マルチタスクやマクロ変数も可能。
    テクノ言語    G言語の機能にIO操作命令や入力判別機能を強化したロボット言語。


  ■簡単で多様な運転方法
   
運転プログラム   G言語やテクノ言語で一連の動作を指定。
    DNC運転     運転プログラムをPCやPLCから転送しながら運転。
    コマンド運転    補間・位置決め・IO操作など1つの動作単位で、PCやPLCから指令。
    手動運転      ジョグ・インチング・手動パルサ・ジョイスティックなどで運転

  
■自立モーションでPCやラダーに依存せず
    自動/手動機能の全てをモジュールに内蔵
    いろいろなオプション機能は、各々が完成形

  
■PC/周辺技術との自由でリアルタイムな連携
    自立でありながら、PCともリアルタイム連携が可能
     PLCモーション:イーサネットでPCと接続
     SLM4000 :USB/RS232でPCと接続
    DLLでソフトインタフェースを公開
     ユーザPCソフトへの組み込み
     DXF対応・専用CAM・画像処理ソフトなどとのリアルタイム連携

  
■ワンボードMC「SLM4000」で簡単
    もっともシンプルにワンボードで「4軸パルス列+IO制御」
    アナログ主軸にも対応

  
■PLCモーションの拡張性
    汎用PLCの資産を利用 IO拡張・アナログ・カウンタ・通信など各種モジュール
    ラダーCPUやRTOSモジュールとも高速・強力に連携
    ソフトIFの公開でラダーやc言語ソフトからリアルタイムな制御が可能
    独自の制御システムの構築も簡単

  
■ACサーボやパルスモータ
    PLMC−MUEX      :Σサーボ(Mechatrolink) PMの場合は、PLMC40を並列
    PLMC40/SLM4000 :パルス列指令型サーボ/パルスモータ

  
■ロボット機能とNC技術の融合
    最大8タスクの同時制御・マルチステーション制御
    搬送・組立・加工・検査など応用は自在
  
  
■独自で先端的な生産技術の組み込み
    ソフトIFを利用して、独自で先端的な生産技術への組み込みが可能
    緻密モーションのカスタマイズでさらに差別化を推進

4 機械・設備メーカのメリット
  機械・設備メーカ殿の先端技術やノウハウを最大限に活かして、差別化したマシンを
  開発・販売いただくことが可能です。また、守秘性も高いので簡単にまねはされません。

  
■専用ソフトからダイレクト運転
    テクノのDLL接続が公開です。ユーザソフトから自由リアルタイムにオープンMCを
    操作・監視・運転できます。

  
■緻密・精密による品質向上
    高精度な輪郭制御は、カッティングでは最重要です。
    機構の限界速度でも良好な動作精度です。

  
■独自の生産技術の開発
    ソフトIFの公開を利用して、ラダー/C言語ソフト/PCアプリから独自の制御機能を実現
    できます。 他社との差別化を推進し、ノウハウは守秘できます。

  
■周辺の搬送・ロボットも制御
    汎用的な運転プログラムやマルチタスクで、周辺装置や多ヘッドの並列制御も可能です。

  
■精度解析と実機調整の時間短縮
    オープンMCは、多軸の同期性を定量解析できます。最適動作を実加工なしに簡単に
    調整できます。精度評価やサーボ系の最適調整も短時間で可能です。

  
■ラインシステムへの組み込み
    PLMCは、コンパクトなモジュール構造で、1台のPLCの下に複数台の並列運転も
    容易です。SLMもシリアル通信やIOで汎用PLCの下で動作できます。
    ソフトIFも自由度が高く、上位システム(ライン制御)の中に組み込みが簡単です。

  
■PC/PLC/緻密モーションのリアルタイム連携
    PCやPLC上の生産技術やノウハウを積極的に活用できます。ユーザソフトへの
    組み込みや連携が簡単で、システム全体の独自性が追究できます。
    PC/PLC/モーションのデータ共有や連携が自然なのは、オープンMCの最大の
    特徴です。


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